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2017年楽天市場出店者がやっておくべき商品画像対策

こんにちは。
ZenFotomaticサポートのMasatsuguです。

 

本日は「2017年に楽天市場出店者がやるべき商品画像対策」をご案内します。


2017年のはじめ日本各地で行われた楽天カンファレンス。
仙台カンファレンスの講演で以下の内容が発表されました。

 

「楽天市場」が取り組む2017年の戦略とは? ECモールの価値向上に向けた3施策 https://netshop.impress.co.jp/node/4059

 

主に3つの施作が発表されたようですが、「モール内のナビゲーション強化」の一部にこんな内容が

 

「サムネイル画像の内容をシンプルなものに統一していく方針」

 

これ、要はAmazonと同じく「白背景の商品画像」を使いなさいということです。

Amazonの商品画像は白背景上に商品のみが写っているものでないといけないと定められています。

以前から我々は楽天もそのうちAmazonと同じようになる日が来ると言い続けていましたが、2017年ついにその時が来たようです。

記事の中に「商品名や商品画像にプロモーションの情報が多いと、検索結果の画面で商品を探しにくいという意見がユーザーから上がっている」とあります。

 

本当にそうですよね?

 

私も最近楽天市場で買い物をする時によく感じます。(それが楽天市場の特徴でもあるのですが…)

 

何で最近そう思うか?

 

理由はスマートデバイス。

皆さんご存知の通り、近年スマホなどのスマートデバイスから買い物をする購入者が非常に多くなっています。

 

スマホなどの小さな画面で商品ページを見ている時、文字が無駄に多かったり、画像の中に余計なものが写っていると非常に見づらいですよね?

 

こうゆう理由から楽天以外のモール、特にAmazonを始めとした海外のモールはページや画像のシンプル化を推進しているのです。

 

結局 ごちゃごちゃしている = 探しにくい = CVが悪い = 売れない となるのです。

 

以前このブログでもご紹介しましたが、ごちゃごちゃした画像とシンプルな画像を比較してどちらが売れるかについて、実際にABテストで検証がされています。もちろん結果はシンプルな画像の方がよく売れています。

 

詳しくは以下の記事をご覧ください

また大学の教授の先生方もこれに関連した面白い研究をされています。 http://adv.yomiuri.co.jp/ojo/tokusyu/20131007/201310toku4.html

 

少し難しい話ですが、とにかく余分な情報を詰め込みすぎす、適切な場所に適切な量の情報を提供した方が良いと言うことです。

つまり商品画像においては商品がどのようなものであるかというビジュアルだけの情報を与えてあげれば良いのです。

 

2017年楽天出店者の皆さんが商品画像関連で行うべき対策は 商品画像の白背景化 です。

白い背景上に商品だけを写した商品画像を利用しましょう。

これが「楽天市場が求めるシンプルなもの」となります。

EC運営 · 2018/07/26

対応必須!2018年8月までにやるべきAmazonの商品画像対策

投稿者:Masatsugu