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消費者の5割は商品検索をAmazonで?!商品画像の白背景対応が重要な理由。

 

Anna

2018.5.24

こんにちは!

ZenFotomaticサポートのAnnaです。

 

皆さんは商品を購入される前の商品検索ってどうされていますか?

先日、消費者の7割以上がショッピングモールで検索を行い、そのうち5割以上がAmazonで検索していると言う記事を見かけました。

確かに、私自身も「とりあえず商品詳細が分からないから先にAmazonで検索してみよう」といった形で、検索していたのでうなずけます。

メーカーの公式サイトなどでは価格が【オープン価格】となっている事もあり、確かにショッピングモールで検索をかけると相場も含む欲しい情報が一度で手に入るので便利です。

この様に、購入前の検索がAmazon主体で行われている現在ではネットショップ経営者にとってAmazonは重要な存在になっています。

 

今回はAmazonでの出品の重要性と、出品するための商品画像作成方法についてお話します。

直ぐに揃えることができる最低限の撮影道具のご紹介もしているので、ネットショップをアマゾンではじめよう考えている方、アマゾン出品者様も必見です!

 


Amazonが【商品購入全体】の入り口に


先に話した通り商品の購入前にGoogleなどの検索エンジンではなく、特定のネットショッピングモールで検索する人は増しており、その半数以上がAmazonで商品検索を行っています。

 お客様はAmazonで情報を仕入れてから、最終的にどのモールで購入するか、リアル店舗で購入するのかなどを決めると言う事ですね。

 

この様に一番初めにAmazonで購入を検討していると言うことは出品できていないお店は販売の機会を逃している可能性があります。

 

Amazonで検索してから他のモールに移って購入するパターンもありますが、これはお客さんにとってAmazonより魅力的な条件があってこその事。

もとよりそこで購入を決めてしまうお客様が多ければその先の検索はありません。

そのため、今後もAmazonへの出品の重要度は高くなっていくでしょう。

 

実際に、ZenFotomaticの利用を検討しているお客様からの相談も、ここ数年でAmazonへの出品の重要性を感じているからといった内容が増えてきました。


Amazonをはじめほとんどのモールで商品画像の背景は白


ところで、「Amazonの出品をするのになんでZenFotomaticサポートに相談するの?」 と思った方もいるかと思います。

 

ご存じかもしれませんが、Amazonで出品できる商品画像は白背景という決まりがあります。

 

これは楽天などのショッピングモールが「白背景推奨」にと留めているのに対して、Amazonでは多くの商品が「白背景必須」だからです。

白でない商品画像で出品した場合は検索結果に出ないなど、実質、お客様が購入できない状態となるそうです。

 

そのため、Amazonへの出品を考えているので背景を切り抜きしたい、とお困りの方から相談を受ける事が多くなりました。

 

因みに、ここで言われている白背景の画像というのは白やクリーム色の布の上で撮影しただけの写真の事ではありません。

規約通りの白背景にするには、画像加工を行う必要があります。


白背景の方が売れるから白になった


 Amazonに出品することは大切ですが、多くのネットショップ担当者の方が商品画像規約の厳しさに頭を悩ませているのが現状です。

でも、そもそもどうしてAmazonはイメージカットがダメなのしょう。

白背景じゃなくても売れているなどの意見もありますし、雰囲気重視の写真じゃないと売れないと言った記事をプロカメラマンさんがあげているのを沢山みかけますよね。

 なので、白背景は「規約で決まっているから仕方なくしている」方も多いのではないでしょうか。

 

でも、白背景はお客様の購買率を高めるために重要だったので各モールが推奨しているのです。 

 

実はスマホが普及しネットに触れる時間が長くなった昨今では、ネットショップを利用するお客様にとって商品画像が見やすいことはとても重要です。

 

お客様はネットにあふれるとてつもない数の情報から商品を選びます。

 

その検索も多くの場合は通勤時間などの空き時間にスマホで行なっています。

 

 

私自身も振り返ってみると、購入を迷っている段階では一つのお店どころかAmazonで商品詳細を調べたり、画像検索から取り扱いしているお店を探したりと沢山の場所で情報収集しているのを思い出します。

  

ここ数年でスマホからネットショップを利用する人が半数以上となっていることからも、隙間時間にスマホで調べている方は増えているのではないでしょうか。

 

そんな中スマホの小さい画面では、商品とは関係の無い情報が盛りだくさんのごちゃごちゃとした画像はスクロール中にも飛ばされてしまいがちなんですよね。

商品と関係のない情報が多く、どうしても視認性が悪くどれが商品なのか判断するだけでも時間がかかる。

このように、お客様のネットショップを見る環境が変わったと言うこともあり、今までの【私達が伝えたい事を伝えるだけの商品画像】の時代は終わり、お客様目線の商品画像が求められるようになりました。

 

その結果、アマゾンなどを筆頭に多くのモールで白背景が推奨される流れとなりました。

 

 

白背景の画像はスクロールしても視認性が良く、多くの画像の中から瞬時に欲しいものか判断ができる。

モールが白背景を推奨する流れになったのには、お客様目線の理由があったというわけです。

 

ネットショップ担当者やカメラマンは売る側なのでどうしても商品の魅力を写真で伝えるために凝った写真を撮ろう、セールなどの文言を大きく打ち出して目立つ様に、としがちですがお客様としては貴重な時間に直ぐに欲しい物が見つかるという事が重要となってきている様です。


Amazonで出品できる商品画像の作り方


Amazonへの出品の重要度や、なぜモールは白背景の商品画像を推奨しているのかがわかったところで、実際に商品写真の撮影環境を整えていきましょう。

 

「白背景紙を用意しなければならない」と思うと少し面倒かもしれませんが、イメージカットのような写真から商品だけを切り抜くのはプロでも至難の業です。

逆に言えば「白背景紙さえあれば誰でもモール推奨の画像を作れる」のでぜひともお試しください。

 

今回は財布などの小物の撮影をするために今すぐ準備できる撮影環境をご紹介します。

 

揃える物

背景紙

仮留めテープ

【有ると良い】

カラーボード

【有ると良い】

LEDや定常光のライト


【背景紙】

販売場所:100円均・ホームセンター・文房具屋

財布など商品が小さめの場合は100円均でも購入出来る模造紙がおすすめです。

コピー用紙では薄く表面が荒いため、また極端に安い画用紙も同様に目の荒い物が有るためお勧めできません。

最低でも、模造紙程度の厚みと滑らかさが有ると撮影しやすいです。

 

【仮留めテープ】

販売場所:100円均・ホームセンター

壁に直接背景紙を貼る際に必要となります。

ただし、柔らかい壁紙や塗装・特殊加工などの有る壁は剥がれる事があるので壁紙の強度に応じて、マスキングテープやひっつき虫(何度でも剥がせる粘着材)などで代用する必要がります。

 

【カラーボード】

販売場所100円均・ホームセンター

撮影中に周りの物が商品に写り込まないように遮るのに最適です。

また、使い方を工夫すると商品の明るさをアップさせる事が可能です。

 

LEDや定常光のライト】

販売場所:通販

財布などある程度の大きさの商品の場合は、コンセント式の蛍光灯タイプや、撮影用の大型のものが必要です。

LEDについては撮影専用でも1万円前後で購入ができ、初心者向けなのでオススメです。

 【設置について】

 ・模造紙は壁紙などが剥がれる心配の無い壁に、仮留めテープで貼り付ければ完了です。

 

・コンセント式蛍光灯タイプのLEDは設置できる場所が限られますが、壁などに専用の金具で止めるような形の物がほとんどなので設置は簡単です。

 

・撮影用LEDを使用する場合は別途、専用のライトスタンドが必要になる場合があります。 

今までの習慣を変え、撮影環境を整えるのはわざわざする必要が有るのかと思いがちですが、売り上げUPのためと考えると数百円から数万円以内で出来る工夫はするに越したことはないかと思います。

 

いざAmazonへ出品するときになって画像が非対応なのでできません…なんてことにならない様に、今から対応しておくのがベストでしょう。

 

 

 

ネット担当者さまが副業や大量の商品出品など、白背景画像の加工に時間が掛けれないなどお困りならばZenFotomaticで解決できます。 

撮影後の白背景加工に最適なツール、ZenFotomaticはこちら

 

アンドロイドスマートフォンで使用できるアプリは下記の記事で紹介しております。